レーシックのここだけの話

3ヵ月で元の角膜の形に戻りますので、その時点で別の種類のマイクロケラトームを用いて、異なる厚みで再カットし、レーザーを当て手術します。 時間はかかりますが、最終的には希望どおりの視力を出すことができます。
合併症で多いドライアイと近視の戻り術後の合併症で最も頻度の多いものに、ドライアイがあります。 これは角膜実質を通る三叉神経を切除するためにおきますので必発です。
そのため、以前はドライアイは不適応であると言われたこともあります。 しかし、現在は、粘弾性物質であるヒアルロン酸製剤、人工涙液を用いることにより、ほとんど症状が出なくなりました。
また、乾燥感が強い人には涙点プラグを挿入することにより、涙がでない方以外には対応できるようになりました。 鼻側ヒンジを用いる場合は、術後3ヵ月以内に80%の方が、点眼が不必要になるまで回復いたします。

が6ミリの場合、夜間の散瞳が8ミリであるとすると、中央を通過する光は近視が矯正さ夜間のグレア、夜間視力の低下も術後の問題点の1つです。 網膜上に集光するのに対して、6〜8ミリの範囲を通る光は削っていないため近視があり、網膜より前に集光いたします。
それで、光の輪が見えたり、滲んだりという現象が起きるのです。 夜間視力については、近視が強い場合削る量が増えます。
角膜を削る量が多いと不正乱視が増加し条件が悪いと見にくくなります。 しかし、この現象も統計をとってみると、6ヵ月以内に軽快します。
グレアやハローに関しては、頭で抑制が働くためであろうと思われます。 夜間視力の回復については、不正乱視の減少が関与している可能性もあります。
術後長期間経過してから起こる問題として、近視の戻りがあります。 これは、術前の近視度数が強く削る量が多い場合に起こりやすいですが、近視の度数が弱くても、削る量が少なくても、7〜8%の方に発生する可能性があります。
角膜の弾力性が関係していると思われます。 しかし、112ディオプター以上の高度近視に対して、切除限界ギリギリまで切除した場合には生じやすいと思います。
ただ、近視の戻りのうち半数以上は、調節痙學による一時的な戻りで、近視が治っても、やはり眼が疲れないように遠くを見ることが大切です。 治療としては調節麻蜂剤を点眼することにより、56%の方に改善が認められます。


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